上段回し蹴りで地球を救うふりをするブログ

読者たちが「クスッ」と笑えるようなおバカブログを書いています。あ、上段回し蹴りと地球は全くないです。

ボクが見た変な夢その④の続き(後編)

太郎は東大を卒業したが、脳の研究のために院生へ進み、ついでに医師資格を取得し、それから数年後・・・。

なんとエロゲーの主人公である太郎は「脳の権威」として世界中から尊敬を集めるスーパードクターになってしまったのだ。

 

しかし太郎本人は興味なし。太郎は一人で山に引きこもり、脳の研究を続ける。

 

そして、人間の記憶を改変出来る禁断の域に達するまで、頭脳を高めていた。早速、クリア済み(ヤリ済み)のヒロインたちを甘い言葉で誘惑し、実験体にしてみた。

 

実験は成功し、ヒロインたちの記憶を変えることが出来た。あるヒロインの記憶を書き換え、「実は私は地底人だったの!」と認識を改変させて、一ヶ月程様子を見た。

その人が精神病院送りとなった時には、さすがに罪悪感を覚えたが、ヤリ済みだからどうでもよかった。

 

この自分が造り出した「人の記憶を書き換えるすーぱーすごーいきかい」装置は、もし世間に明るみになれば、世界中の国たちがごそって奪い取ろうとしてくるだろう。それ程、世界を騒がせるものなのだ。太郎は一人ほくそ笑む。

 

しかし太郎は頭を抱える。「どうして俺だけ記憶が残っている」という、原初にして最大のこの謎が解けない。さっぱり分からない。

 太郎はここに至って己の限界を悟り、諦めて、石原莉菜をネタに一発抜いて、寝た。

 

そして起きる。

 

えっ、ここどこ?え、俺の高校時代の部屋?え?俺タイムスリップしてきたの?まさか!?そんな事ありえない!

 

そう、太郎は高校時代に戻ってしまったのだ。太郎は終わらない悪夢に、すっかりノイローゼ気味になる。とりあえず、クリア済み(ヤリ済み)のヒロインたちとヤりまくる。

 

と、ここで太郎のお父さんが登場。お父さんは静かに言う。

 

「もう満足したかい?」

 

・・・すいません、スパロボ対戦Fみたいに完結編に続きます。というか終われ。