上段回し蹴りで「百獣の王」武井壮を倒してみる②
私は今頭を抱えている。
前回の記事で、「百獣の王」武井壮さんを上段回し蹴りで(脳内で)倒すと宣言したが、いきなりの難題である。
武井壮さんは強い。
「百獣の王」は伊達ではなく、実際に陸上で日本一をとったアスリートでもある。
そんな彼を相手にしょうというのだ(脳内で)。
私はただただ恐怖で、嫌な汗が顔をつたっていくのを感じた。
武井壮さんのスペック
私はとりあえず敵の情報を得るべく、クーグル先生の力をお借りした。
wik先生の力もお借りし、大体のスペックを把握した。
年齢 43歳
身長 175cm
体重 69キロ
特に100mは速く、ベストタイムは10秒54。
信じられないが、2013年にブラジルで行われた、世界マスターズ陸上選手権大会の男子200mで銅メダルを獲得されている。彼が40歳の時にである。
武井壮さんの実力
この画像を見て欲しい。
この構えは出来る!と私は見た。
上半身のガードは完璧、脇もしめている、腹筋に力を入れ続けている。
下半身の足幅がやや広いが、重心は安定しており、どっしりとした構え。
左利きなのか、右足を前に出している。(右利きは左足を前に出す)
ワンツーが非常に上手い印象を受けた。
さすが「百獣の王」だけあって、ゴリラやカンガルーなど、様々な動物に遭遇しても闘えるスタイルを獲得されている。
この人は間違いなく、強敵だろう。
対武井壮シミュレーション
正直、ハードル高杉。
前回の記事を消し、なかったことにしたいくらいだ。
しかし私だって男だ。言ったことはやる遂げるつもりだ。
私の脳内で、何回もイメージトレーニングをした。
どう攻める?
どこが弱点か?
武井壮さんの得意技は?
いや、待てよパワーは?
体重から見て、彼はスピードタイプだろう。
恐らく反射神経も高く、避けるのが上手そうだ。
足腰の粘り、バランス感覚もなめてはいけない。
ここはパンチの連打から寝技に持ち込む?
いや、キックで一気に攻めてしまおうか。
あっ、もし彼がカウンター狙いだったら?
危ない、危ない、攻めすぎてしまうところだった。
と、このように必死にイメージトレーニングしている。
と、仕事中に壁へ向かってブツブツつぶやく私を、同僚が気味悪がっていたが、気にしないことにした。勝ては官軍。全てOKなのである。
武井壮さんは倒せる
これが私の結論だ。
かなり苦労したが、打開策は見出した。戦闘展開イメージもバッチリ。
よし、「百獣の王武井壮」を倒しに行こう(脳内で)。
次回、激闘必須!