上段回し蹴りで地球を救うふりをするブログ

読者たちが「クスッ」と笑えるようなおバカブログを書いています。あ、上段回し蹴りと地球は全くないです。

女優の息子の不祥事報道よりも、リオパラリンピックを見ようよ!※タイトル名変更

パラリンピック

その名をご存じの方々は多いだろう。

要は、身体に機能的障害を持ったアスリートたちが、世界の頂点を目指して、激しい争いを繰り広げる、障がい者にとって世界最高峰の大会である。

そんなパラリンピックが、今、ブラジルのリオで行われている。

なのに、日本では関心が薄いせいか、報道もまばら気味。

かの高橋親子の報道の方が多いくらいだ。

 リオパラリンピック<「女優の息子の不祥事」

 さすがに苦笑いしてしまった。世間の目はよくも悪くも正直だと痛感した。

私としては、女優の息子さんの性欲旺盛さには微塵も興味もないし、それよりもリオパラリンピックの結果が気になって仕方ない。

障がい者アスリートとはいえ、身体の機能を極限まで限界を追い求め、世界トップを決める大会へ出場する、時代に選ばれたアスリートたち。

それはオリンピックもパラリンピックも同じなのだと、私は思っている。

なので、今回の記事は「リオパラリンピックもすごいんだぞ!」について書きたいと思う。

私がご紹介したいのは、陸上義足スプリンターの中西麻耶さん。

 

f:id:RlE:20160911152304j:plain

 当初、この写真を見て純粋に「美しい」と思った。

セミヌードではあるが、セミヌード特有のいやらしさは感じられなかった。

割れた腹筋、

鍛えぬかれた脚、

無駄な脂肪を削ぎ落とした肉体、

腕を組んだ際に盛り上がる筋肉、

力強い目力、

そして片足が義足。

この写真に私はしばしの間、目を奪われた。

「こんなにカッコいい障がい者がいたのか」と軽く衝撃を受けた。

撮影したカメラマンの腕がいいのもあるが、彼女自身がとてもカッコよかった。

障がい者は同情の目で見られやすい」

この人を見下す善意を、この写真が木っ端微塵に破壊させてくれた。

障がい者でも芸術的なモデルになれる。健常者でさえ少ないだけに特に。

そんな彼女が、今回のリオパラリンピックに出場

まずはこの写真を見て欲しい。

 

f:id:RlE:20160911150248j:plain

 

義足」。中西さんはそれを意に介さないが如く、飛ぶ。

このように。

 

f:id:RlE:20160911150749j:plain

 

そして飛んだ距離が、

 

f:id:RlE:20160911150817j:plain

 

5m超え。

高校生の体力検査(体育でやらされるアレ)の走り幅跳びで、確か男子が平均4m、女子が平均3mだったと記憶している。

もちろん障害のない、健常者での記録である。

それだけに、義足でしかも女性が5m以上飛ぶ。

これ程のハイレベルに私は非常に驚いている。

気になる結果は

彼女は惜しくもメダルに届かず、4位に終わった。

 

f:id:RlE:20160911154342j:plain

 

私としては惜しかった!としか言いようが無い。

そして、彼女の他にも5mも飛ぶアスリートがいたことには、驚いた。

普通に「スゲー」と感じてしまった。

中西麻耶さん、お疲れ様でした!!!4位おめでとうございます!!!

リオパラリンピックが女優の息子の不祥事に負ける訳

話は簡単である。

超人たちの対決はインパクトが強い。めちゃ面白いし、盛り上がる。

障がい者たちの対決はインパクトが弱い。つまらないし、盛り上がらない。

ただ、それだけのことである。残酷ではあるが。

例えばボクシングで、世界チャンピオンたちが対戦するのは盛り上がる。

でも、プロボクサーになりたてのホヤホヤ新人たちの戦いは盛り上がらない。

それと同じである。

私たちは、いつだって人間枠を超えた超人たちの戦いを見たいのである。

オチとして

今回の記事は柄にもなく真面目に書いてしまった。私らしくない。

普段の私はこういう下らない記事を書いている。ゲスさ全開で。

rle.hatenablog.com

rle.hatenablog.com

rle.hatenablog.com

忘れるなよ。

私はどこにでもいるおじさん。今年で3✕歳。肌のしわが気になる今日。

名も無き野良ブロガー。

私はこんな男である。

 

f:id:RlE:20160911161122p:plain

 

くれぐれも忘れないでくれ給え!!!

 

以上~!

 

文字数1523文字

所有時間1時間17分