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上段回し蹴りで地球を救うふりをするブログ

読者たちが「クスッ」と笑えるようなおバカブログを書いています。あ、上段回し蹴りと地球は全くないです笑

「アキオ君って、ウサイン・ボルトみたいだよね」と会社で言われた日

私の苦い経験 勝手にブログ紹介

自分の心が折れて、会社をズル休みし、自分の感情を思うがままにぶつける感じで記事を書いた昨日。当然私の心は荒れており、何もする気力がなく、安酒を浴びるようにして現実逃避していた。そんな最中、昨日の記事のブックマークを見、不覚にも涙が出そうになった。PCのディスプレイが涙でにじみ、しばらくの間は直視出来なかった程だ。

 

私を励まし、勇気づけてくれ、再び立ち上がる気力を与えてくれた。とても素晴らしきブックマークをいただいた。本当に感謝しかない。ありがとうございます。優しいブックマークのおかげで、今日会社に出勤した時、昨日の突然の休みを報告した際、私を小バカにした顔で見つめてくるA主任に、上段回し蹴りをくらわせて病院送りにせずにすんだ。A主任の帰り道を、後ろからVXガスを吸わせて暗殺せずにすんだ。

 

 さて、昨日の記事では思うがままに書き殴った形だが、少し冷静になった今日、改めて自分の会社で置かれた、私の立場を振り返ってみたいと思う。

 

結論から言おう。私は「ウサイン・ボルト」みたいな扱いになっているらしい。

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少し待ってほしい。「何言ってんだこいつ。」とブラウザを閉じないでほしい。これは私自身が思っていることではない。今の会社の同僚から言われた言葉だ。最初「何言ってんだこいつ。」と思ったが、次第に「ああ、なるほど。そういうことか。」と私の疑問が氷解した。それと同時に皮肉を遠回しに言われたのだと悟った。

 

自分で言うのも恥ずかしい。自惚れかもしれない。厨二病特有の「私は全能の神だ!唯一無二の存在だ!」気取る気はない。しかし言いたい。私は「仕事で使える人」だ。仕事を常人の2倍以上はこなし、いわゆる処理能力が私の所属しているチームの中では、すば抜けている。普通の人だったら一日かかってようやく終わりそうな、非常に困難な仕事の処理であっても、私にかかったら3時間内で完了してしまう。

 

実際、様々な困難の仕事を私一人自身で処理してのけた。最初は「アキオ君、本当に処理した?適当にしてない?もう一度見直してみ?」といちゃもんをつけられた程だ。なお、いちゃもんをつけた社員はPCの知識に詳しくなく、ワードやエクセルの使い方すら満足にできない方だった。ついでに仕事処理能力も低い方だった。

 

とにかく、私にとっては真面目で全力で頑張って(今思えば手を抜けばよかった)仕事を処理していったため、私を見る目が徐々に変わり、「アキオやるやん!」から「アキオ君すごいな・・・。」から「アキオさんやりすぎ!変態レベルや!」と怪物を見るような目で私を見てくる。期待を上乗せしてくる。私は前の職場で鍛え上げられてしまった実力を、今の会社で普通に発揮しているだけなのに。解せぬ。

 

そんな中、タイトルにあるように「アキオ君って、ウサイン・ボルトみたいだよね。」会社の同僚に言われた。当然、私の足が速い意味で言っていたわけではない。陽気でお調子者と言われたわけでもない。つまりだ。それ程私の職場の仲間からしたら、私の実力は異常に見えていたかもしれない。変態レベルの域に見られていたかもしれない。

 

そのことを、昨日いただいた大変親身で優しいブックマークで気付かされた。

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私の目から鱗が落ちた思いだった。「あっ」と思われた。Milkさん(id:maxminkun)のコメントが私の腹にすとんと落ちた。「人生はマラソンなんだと思います。」この言い回しがとても素敵なのに、更に「今までは全力で走っていました。」がお見事。私の文章力不足かもしれないが、そのお言葉は私に向かって言っていたのか、それともご本人自身に向けていたのか解釈しかねた。

 

しかし、私はMilkさん(id:maxminkun)の気持ちが痛い程伝わってくる。私は彼のブログの読者にならせていただいているが、彼もまた会社という理不尽な世界で闘ってこられた方だ。詳しくはこの記事を見ていただくとして、

www.milkmemo.com

www.milkmemo.com

ご本人は皮肉も少し入れて、ユーモアたっぷりに書いており、私にとってはとても面白い記事だった。ご本人が仕事の激務に身体が耐えきれず、精神を疲労させ、今は療養中という点をのぞけば。

 

私は笑い飛ばせなかった。私は「それ分かるかも」と勝手に共感を覚えてしまった。勝手に紹介されて、勝手に共感を持たれて、ご本人に不愉快な思いをさせてしまったら申し訳ございません。

 

そんな「今時のサラリーマン」という名の過酷な戦場を闘っておられるMilkさんだからこそ、説得力は非常にあると思う。そんなお方がコメントしていただいたブックマークをもう一度見返したい。

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私はMilkさんには何も恨みもないし、嫌ってもいない。むしろ「獣の娘!そういうのもあったのか!」と、その話をネタにいい飲み仲間になれそうだと思っている。だからこそあえて言わせていただきたい。ご本人に嫌われるのを覚悟して言いたい。それが、真摯にコメントしていただいたご本人に対する礼儀だと、私は思っている。

 

結論から言おう。

私は今、仕事を真面目に頑張っていない。全力で走っていない。むしろ手を抜いている。息を整える程、疲れもしていない。仕事で汗をかくのすらバカバカしく感じている程だ。

 

そしてそんな私のクソみたいな態度が、仕事の同僚にはとっくの昔にバレバレ。「アキオさんは絶対に仕事で手を抜いている!真剣に頑張っていない!私たちは一生懸命頑張っているのに!」と陰で嫌味を言われる程に。実際、私の上司に抗議をした同僚がいた。

てめぇの無能さを私のせいにするな!ボケ!!!

私は何回も何回も、心の中でそう叫びたかった。昔も今も。勝手に期待されて、その期待に答えようと必死に頑張った結果が、A主任に疎まれ、同僚からはいちゃもんをつけられる。これすげームカつく。

 

分かりやすくたとえたい。ウサイン・ボルトは「史上最速の男」として陸上競技ではもはや生ける伝説の存在。「100mの神」と言われる程のアスリート。間違いなく100年後の歴史に名を残す存在。「100mを9秒58で走り抜ける」という世界最強の実力の持ち主。

 

世界大会でも何回か優勝しているのだから、それよりレベルの低い日本大会では言うまでもないだろう。大会の直日までキャバクラをはしごして、お酒を飲みまくって、大会当日には朝帰り&ひどい二日酔いでフラフラ。どう考えても最悪のコンディション。一生懸命頑張ってきた他のアスリートをバカにしている態度。

 

でも彼は優勝してしまうだろう。

事実、「9秒台」という超人の域に達している日本人アスリートはいない。これは日本歴代の記録を見てもらえれば分かるはずだ。残酷なようだが、世界トップレベルのアスリートたちからしたら「えっ、まだ9秒台の日本アスリートはいないの?プー、クスクス!」とバカにされても言い返せないのは事実。実力が全ての世界、競技なのだから。

 

「大会当日までキャバクラで飲みまくって、最悪のコンディションの彼にも負ける」この屈辱は真剣に勝負し、負けたアスリートたちからしたら大きいものだろう。でもウサイン・ボルト本人に「オソイアナタタチガワルイネ!」と言われて終わり。泣く泣く黙るしかないだろう。2ちゃんねるで「あいつ手を抜いてる!ムカつく!」と荒らすしか出来ないだろう。

 

これが私の現状の置かれた立場だ。ウサイン・ボルトばりに実力はあるのに、真面目に仕事してくれない。周囲からそう思われている。全力で応えたら応えたで嫌味を言われ、かといって職場のレベルに合わせて手を抜いても嫌味を言われる。

俺どないせーちゅうねん!!!

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今日も思いっきり私のグチに終わった。しかしこの気持ちは私一人だけではないはずだ。実力があり、周りから期待されている方にこそ、理解できるはずだ。私の今のイライラ、鬱屈した感情が。全力で頑張れず、かといって手も抜けず、前にも後ろにも進めない。そんなどうしようもない私の立場が。

 

最後に私なりの最高の皮肉も込めて、この言葉と写真でシメたいと思う。この写真は、とある大会でウサイン・ボルトが優勝した時。勝者の顔をしている場面。

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これが私だとしたら、A主任はこの人だ。

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以上。明日もA主任の陰険な顔を見るのかと思うと、マジ休みたくなる。

 

文字数3392文字

所要時間1時間22分