私は世界の中心でぢを叫ぶ
私はぢになっている。痔になっている。じになっている。
どうしてこうなったのか。理由は明白である。
あのクソゴミをかき集め、環境破壊クラスの淀み切った場所であった訓練校を脱出した私は疲れ切っていた。
ぢは密かに進行していた。今思えば。
疲れ切った体を癒し、多大なストレスを浄化すべく、大量のアルコールを毎日体に浴びていた。
朝からおビール様、昼もおビール様、夜も当然おビール様。
一日缶ビールを10缶はあけていたと思う。
こんな生活を一か月続けた結果。
多大なストレスと大量のおビール様が奇跡のコラボを成し遂げ、こうしてぢは爆誕した。
最初は私の菊の門がズキッと痛む程度だった。
愚かにも私はそれをウォッシュトイレットの使いすぎだと思い込んでいた。
肛門を刺激する水圧に「あっ」とメスイキに近い感じを覚え、「こ、これだ!」と新しい世界を見出そうとしていた。
単にアナニーで肛門を刺激しまくったのだと決めつけていた。
これがガンだった。末期ステージ並みの。
それはある日だった。
私の便を無理やりひねり出し、茶色い物体に「アデュー」と別れを告げ、ティッシュでおふきふきした直後だった。
真っ白な布に赤い染みが出来ていた。
私は一瞬理解できなかった。
赤いうんこ。そういうのもあるのか!
違った。
真っ白な布をマイ肛門にあてがう度に、赤い染みがインクを垂らすかのように広がっていった。
ここに至って私は悟る。
男の娘にある生理が来たのだと。
そうか。私にもとうとう来たのか。伝承に伝わり、ごくまれにしか発生しない人間の神秘たる現象が私にも起きたのだと。
さて。ちんこを切り取って、男の娘化すっか。
私は笑みを浮かべ、ちんこをぶらんぶらんとさせ、外へ飛び出した。
即警察官が飛んできた。
私は逆切れし、
「邪魔するな!この権力の犬が!私の男の娘道を邪魔はさせんぞ!あjkl;あほいさ;ljしgh!!!」
警察官はゆっくりと銃を構え、私の頭へ向けて、
ぱぁん。
乾いた音と共に、私の生涯を終えた。
よい子のみんな。
お酒を飲みすぎたり、ストレスをため過ぎたらだめだぞ!
男の娘の裏モノで抜いたおじさんとの約束だぞ!(ニチャア)