上段回し蹴りで地球を救うふりをするブログ

読者たちが「クスッ」と笑えるようなおバカブログを書いています。あ、上段回し蹴りと地球は全くないです。

こうして私は訓練校でまたひとつ感動を見つける

夢のようで炎のようだったGWも昨日終わり、現実と戦う今日が来た。

私は起床後、FGOのグレイたんに、

「実はお前のような薄幸でダッチワイフっぽい女は好みのタイプじゃなかったんだよ」

と心にもない、あえて偽悪を貫いての別れを告げ、

私はあの偽善と虚無と偽造と虚構の固まりで出来ている訓練校に足を向けた。

そして私はまた人間の素晴らしき、醜い一面を見れて感動。

普通に休んでいる生徒が出現。

ヒュー!

朝の出席をとった直後、帰宅する生徒。

ヒュー!

授業が始まって一時間もしない内に眠り出す生徒。

ヒュー!

なぜか高級腕時計をはめてきてお金持ちアピールをする生徒。

ヒュー!

GW中に女に目覚めたのかフェロモンをまき散らす生徒。

ヒュー!

学校に入って正々堂々とマスクをつけて明らかに挑発している生徒。

ヒュー!

訓練校にデスクトップ型PCを持ってきて密売する生徒。

ヒュー!

分からない生徒を無視して授業を淡々と進める講師。

ヒュー!

 スマホで出会いサイトを開いている生徒。

ヒュー!

お土産と称して講師にワイロを渡そうとしている生徒。

ヒュー!

生徒一人ひとりが個性に満ち溢れ、人間という生々しさをアッピールし、私はまたひとつ感動を見つける。

ヒュー!

私はそんなお前らが大嫌いだ!!!

嗚呼!嗚呼!我ら永遠のグランドファザー!

GWなのに、とある古びたホテルの貸し切りルームに私はいた。

隣には鬼の顔をした実のママン(生理完了、還暦越え、でも女はやめない!)がいた。

ママンだけではなく、親戚も集まり、全員が張り付いたような笑顔しか浮かべていなかった。

グランドファザーの長寿を祝うためである。

グランドファザーは今年で80歳を越し、本家の偉い人に当たる方。

私のような分家には普段はお目にかかれず、

権力的にもお金的にも圧倒的強者。

昔若かった私は反逆し、

「ZZIは静かに生きるべきだ!」

とロック的に中指を突き立てて、ママンにマジ切れされたのは悪い思い出。

グランドファザーと私が邂逅していた時は、落とし玉目当てで正月に「自主的」挨拶に本家へお伺いした時のみ。

私が成人したら「オマエハヨウズミダ!」ばりに付き合いを断っていた。

書いてて我ながらひでぇ。

そんな素晴らしきグランドファザーは数十年前に実の弟に権力戦争で敗れ、本家の跡継ぎにはなれず、敗者として退場するのみだった。

グランドファザーを跡継ぎにとかついでいた人たちはとっくに去り、残ったのは血のつながった子のみ。奥様は鬼籍に入られていたそうだ。

このように昼ドラマのような世界も実存する。

ただ。

私が静かに、しかし激しく怒りを抱いていた。

GW中にやるなよ!!!

である。

2ヶ月前、ママンから、

「GWのこの日は予定は空けなさい。」

「ホワイ?」

「いいから空けろ。」

「オーノー」

「るせぇ、ぶっ○すぞ」

「」

普段は温厚で優しく、イケメン韓国アイドルに貢いでいる以外は、どこにでもいる普通の母親である。

そんなママンが言うのだから、親戚との付き合いでも屈指のハードステージが来たのだと、私は観念した。

ついでにご祝義袋(金参萬円也)の自主的持参を要求された時は、さすがにスマホを握りつぶしたくなった。

10連休GWをぶった切り、我々の金銭事情もぶった切る、そんなグランドファザーの「おじいちゃんこれからも長生きしてね!」会に付き合わされた私は諦めていた。悟っていた。

誰もが望んでいない主役を待っている間、私たちは示し合わせたかのように笑っていた。賑わっていた。人工芝的なアレで。

恐らく全員の心中は形と違えと、

「労害。労害。労害。労害。労害。」

で一致していただろう。

そんな私たちの呪いにも似た呟きを一瞬で消し去った。

もったいつけて登場したグランドファザーはミイラ化していた。

実子に車椅子で押され、やせ細りを通り越して、乾燥化すらしていた。

80歳というリアルな姿を拝見した時、私は悲しくなった。

私が記憶していた、かつての日のグランドファザーはデカかった。

周囲に威張り倒したり、妙にお金にセコかったり、隠し子や愛人の噂があったりしたが、人間としての器がデカかった。

お金に困っていた人を助けたり、仕事をコネで紹介してあげたり、気まぐれで大学の学費をポンと出してくれたりと、

限りなく最悪ではあったが、限りなく人間臭くもあった。

そんなグランドファザーがミイラ化していた。

数日後にはお葬式になってもごく自然な程、生命の終わりを見せていた。

私は心の中では同情という、最悪の侮辱をしつつも、

「グランドファザーおめでとう!」

と拍手をし、自ら盛り上げ役を買って出た。

大げさに駆け声をかけたり、

カラオケで熱唱したり、

BBAどもに体を触られ、

死んだ魚の目をしていた甥っ子を必死で慰めたり、

私は私であることを捨てて、大を生かした。

こうして長寿を祝う会は終了した。

ママンからラインが来た。

たったの一言。

「来年もやりたい!長生きする!」って。余計なことをしやがって。

と。

さぁ、今から飲みに行くぞー。

私は熟女好きだったけど、今日で嫌いになった

GWにもいい加減胸焼けがしてきた。

10連休を最初は喜んでいたが、

わき毛に息をふーふーされるような、

少しずつしかし確実に苦痛になってきて、

10連休を考えた人出て来い!と思っている私は人生の修行が確実に足りないと思う。

そんな「アタイ大嫌い!」を振り払うために、遠いところへは出かけず、あえて近所の観光地を改めて観光し直すことにした。

近くの観光地を100%楽しめないで、遠くの観光地を150%楽しむのは難しいと思う。

そう思い立った私は久しぶりに公共バスに乗って、観光地で有名な公園へ出かけることにした。

今思えば、遠くの観光地が賑わうのはそれなりの理由があったのだと。

予定時刻よりも15分遅れたバスに乗って、私は30分間揺られ、目的地にたどり着こうとしていた。

降りようとバスの出口に向かったところで、ファーストショック。

生理を終えて、還暦も越して、人生の棺桶に足を入れようとしているおばあ様、マダム様、BBA様に背中を押された。

私は最初訳が分からなかった。

もたついた私が悪いのだと思った。

でもそんなにノロノロはしていなかったとも思った。

そしたらバスの降り場で、続々BBA様があふれ出した。

この時点で引き返すべきだった。

しかし愚かな私は気づかず、気を取り直して、公園を観光することにした。

すると、こっちを見てもそっちを見ても、BBA様が至るところにいた。

この時点で観光を諦めることにした。

せっかくの有名な観光地、無駄な税金をかけて綺麗にしてあっても、肝心のお客がBBA様だらけだったら、なえる。おちんちんふにゃふにゃである。

60歳越えのBBA様でも、気品があったり落ち着いていたら別に気にはしなかったと思う。

でも私はキレかけていた。

明らかに性的に溜まってそうなBBA様に、私の体を視姦された。

目を見開いて、ガン見された。

私はこう見えて視姦され慣れていたが、単純に気持ち悪かった。キモいではなく。

あげくが、すれ違った際、

「最近の若いもんは・・・」

私はBBA様に飛び回転廻し蹴りをお見舞いしたい衝動を寸前でこらえた。

これがセカンドショック。

ショックを食らいながらよろよろと公園内を散歩し、

とうに女として終わっているのに、UVカットフルアーマーBBA様の群れを発見した。

大きな帽子にサングラスにマスクに、70年代のテロ組織を錯覚させられた。

それがグループで群れており、

「あの花かわいい!」

「ホントだ!」

「きゃっきゃっ!」

私はこの場で吐きたかった。

スマホを取り出してインスタ栄えを決めようとしていたので、私は考えることをやめた。サードショック。

私は帰りに生ジョッキをたくさん飲もうと心に決め、その観光地を去った。

帰りのバスの中でネットで検索してみたら、

「観光地 有名 公園 そば 団地」

来年のGWは絶対に海外に行こうと固く決意した。

お金最強!

令和時代最初の記事とHENTAI文化と源義経と

今日も素晴らしきGW中をFGOでもの見事に潰したアタイ、大好き!

そしてFGOをしていて、ふと気づいた部分もある。

前記事でも書いたけど、歴史上の偉大な人物をセカンドレ○プしているのが、大きな特徴。

外国人に「oh、これが日本のHENTAI文化!」と指をさされても、ぐぬぬとしかいえない。

この調子で日本はおろか、外国の歴史上の偉大な人物にもセカンドレ○プをやっているのだから、よく外交問題にならないなぁと感心している。

よく考えたら、「艦隊これくしょん」というHENTAI文化もあった。

実際の戦艦を女子擬人化という、離れ業をやってのけたのだから、このHENTAI文化もあってもいいと思う。多分。

このようにFGOというか、あらゆる課金ゲーに言えることなのだけど、基本的に課金ゲーを課金ゲーと見抜ける人でないと、課金ゲーを楽しむのは難しいと思う。

FGOは見た目はアレかもしれないが、実は設定はとても凝っていて、特にストーリーは目を見張るものがある。

魔法という設定も厳密に言えば、「魔法」と「魔術」に分かれ、「魔法」はその時代で起こせる奇跡の力にあたり、空を飛べなかった時代に空を飛べたり、宇宙旅行できなかった時代に宇宙旅行できたりと、その力を指すという。

かくいう私も全く分からない。

ストーリーは課金ゲーを好まない人でもひきつける程、とてもおもしろい。

これは名本もエロゲーも関係なく、文学作品としては非常に評価が高いと個人的には思っている。

そしてどうしてもひっかかるのが、源義経の扱い。

源義経といえば、日本の歴史の本にも出てくる超有名人。

昔は

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それが今では

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女体化に加え、ノーブラ、パンツ一丁という、トリプルをやってのけた。

さりげなくレア度が「星3つ」という、ちょっと安い扱いが地味に効いてくる。

この絵を担当した人は源義経本人に呪われても仕方ないと思う。

平成最後の記事とFGOとグレイたんと

今日で平成という時代が終わり、新しい時代が来るという、何回生まれてもこの機会に出会えるかどうかの、歴史の貴重なワンシーン。

そんな今日をFGOで潰して終わりつつある。

ここまで行くと、俺ロックだろ!と自慢したくもなる。

ちなみにFGOはスマホの課金ゲーで、大きなこどもたち(意味深)がスマホの画面越しのキャラに萌えるゲームである。

たくさんレベルアップし、たくさんのお金を溶かし、たくさんのレアなキャラクターをゲットし、虚空にも等しい自慢を繰り広げるゲームのことである。

歴史上の偉大な人物たちを、二次元ゲームという名のレ○プで辱めて、我々ユーザーは満悦している。

特に織田信長はキレてもいいと思う。彼自身、何回かキャラ化されても、女体キャラ化は理解不可能だと、あの世で思っているに違いない。

とにかく。

私は昭和生まれだ。昭和に生まれて、平成に生きて、そして令和の時代に生きようとする。昭和、平成、令和という、三つの時代を駆けている。

これはすごいと思う。普通にとんでもない確率だと思う。

なのに。

FGOの期間限定の新イベント「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿」に朝からハマり、シコシコとレベル上げをしている。

日本に生きる多くの国民が、何を考え、何を思い、何を振り返るか。

そんな中を私は、新キャラクターのグレイたんに萌えて、

「この子のキャラを育ててみたい!」

と朝も昼もどっぶりと漬かり、グレイたんと一緒に大冒険をしている。

平成という時代が終わりを向かえ、この日を喜ぶものもいれば、受け入れるのに抵抗感をしめす人もいる。

歴史の大きな節目に実際に接し、リアルに生きる人たちはどう受け止めているのか。

やがてこの日も過去となり、とある人からその時について問われたら、少なくとも私は胸を張って、

「ああ、その日はFGOのグレイたんに夢中の一日だったよ。」

とこう答えるだろう。

グレイたんの自信なさげな顔、吸い込まれそうな瞳、儚げな笑み、どれもが私のハートを打ち抜く。

何気なく高性能で使いやすいキャラなのもグー。

気がつけばグレイたんのレベルを限界に上げていた。ドラクエ3でも数週間はかかる時間を、私はわずか数日で成し遂げた。

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ふと我に返り、この記事を書いてみた。

俺を殺せ!!!死なせてくれ!!!