上段回し蹴りで地球を救うふりをするブログ

読者たちが「クスッ」と笑えるようなおバカブログを書いています。あ、上段回し蹴りと地球は全くないです。

甲子園と宝塚はある意味似てなくね?

甲子園の女子マネージャー問題から、何度も考えさせられている。

色々な疑問が頭の中に浮かび出ている。

特に気になったのは、私としては、「男の世界、女の世界」というものはあると思っている。

「甲子園は男の世界、宝塚は女の世界」

と似た感じで。

 「甲子園」は基本的に男の世界

私の勝手な思いだが、「甲子園」というのは、少年たちが「甲子園優勝」を目指し、青春の全てを野球に捧げ、試合で勝利を掴み取り、優勝という頂点に立つために、挑戦者たちが全力で真剣にぶつかり合う。

そんな少年たちの青春物語というイメージが、私には強い。

今話題になっている女子マネージャー自身も、男たちの真剣勝負を肌で感じ、女の自分では能力的にも試合に出場は出来ないと分かっていて、それでも夢の舞台を踏みたいという覚悟を持たれていたのだと思う。最もご本人の気持ちは分かりようもないが。

こんな「男の世界」に、今時のJKが「キャッ!あの男チョーカッコよくね!?」といった軽いノリで入り込まれたら、男側からしたら舞台を汚された気持ちでやり切れない。こんな考え方を持っている男(主におっさん)も少なくはないだろう。

男・女の世界には、独特の価値感がある

逆に女の世界といえば、「宝塚」

男性の価値観を入れず、女性が理想とする恋愛ストーリーを軸に、女性だけの価値観で構成される舞台を繰り広げ、それにオバサマ達が熱狂される。

私はそんな世界に疎いというか、うかつに触れてしまい、宝塚ファンの女性たちの逆鱗に触れ、このブログが炎上してしまわないかと思うと、キーボードを打つこの手が震えるが、なけなしの勇気を出して言おう。

女はわざと無理がある男役を演じてるんじゃあ・・・?

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正直、もし私の目の前に男装されたトップスターが現れたら、ドン引きしてしまうかもしれない。

だって現実にこんな男がいたら超怖いわ!ってなるもん。「・・・整形手術失敗したん?」って絶対言いそうになるもん。

歌舞伎の女形に至っては、お前はオカマバーにいる人か!!!って突っ込みたくなる。

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・・・と思っていたが、よくよく見ると男なのに醸し出される、その色気と妖艶さに私の下の息子が「これもありやな!」と反応してくるが、全力で無視する。ナニかに目覚めたくない。

もちろん、宝塚や歌舞伎という、独自の世界や文化という価値観を否定する気は毛頭ない。その世界観に共感する方々だけが楽しまれれば、それでいいと思っている。

私は否定は決してしないし、侮辱もしない。ただ理解が出来ないだけなのだ。

甲子園は男だけ、宝塚は女だけは差別なんじゃ?

逆に貴方に問いたい。

ある男性がシンクロに憧れ、男でもシンクロがしたい!その一念で試合の場に立った。

これがその成れの果てだ。

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※適切な画像が見つからなかったので、脳内補完をオナシャス!

だらしない体をした中年おっさんが、ブリーフ一丁でシンクロをする。もちろん観客はドン引きで吐き気を催す客すら現れる。

気のせいかこの画像のおっさんが少々かわいそうに見えてきた。雪がまた切ない感じを出している。

もちろん私が実際に見たら、「きもっ!!」と、これをかましているだろう。

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※上段回し蹴り。冗談抜きで痛い。くらった本人だからこそ言えます。

ゲテモノ好きな私でさえ怒りに打ち震えるのだから、差別という以前に、違和感や嫌悪感を貴方は抱かなかったのだろうか?

それが価値観の違いだと、私はそう捉えている。さすがに男シンクロの例えはギャグ狙いすぎたが、それはサーセンで。

昔の価値観を、今の価値観に当てはめようとしている

昔はOKだったものが、今になってNGとなった。

極端を言えば、今回の問題の本質はそうだろう。

昔の価値観と今の価値観は違っているのは言うまでもない。

昔は野球は男がするものだ!という認識がまかり通っていたと思う。

が今は価値観が変わり、女性でも野球をする権利はある!楽しむ権利はある!という傾向が強くなった。フェミニズム化。ただ、それだけのことだ。

昔はともかく、今はネットがすっかり普及化した今、問題事を簡単に大騒ぎに出来る。

なので今回もこうやって大騒ぎしている。「価値観の違い」を無視して。

オチとして

そういえば吉田えりさんは現在何をしておられるのだろう。

前に女性初プロ野球選手!しかもJK!と話題になったあの方である。

ふと気になった私はネットでくぐってみた。

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時は残酷や!!!