【これはあくまでも】私のヴァージョンさようなら!【大人のジョーク】
私はどこにでもいるおじさん。今年で3✕歳。そんな私はOPPAIが大好きだ。OSIRIが大好きだ。HUTOMOMOが大好きだ。そんな私にも人生の信念の一つや2つはある。
「たとえ共感が出来なくとも、ひとまずは経験し、理解するよう努める」
である。だから私は空手に通っている。人を殴る痛みも殴られる痛みも実際に経験している。また私はブログを毎日書いている。ブログを書くことは楽しいのか、有名ブロガーになるのは簡単なのか、そしてブログだけで食っていけるのか、これらの疑問を解決するため、今日も私はブログを書き、コツコツと経験を積み重ねている。そう、私は行動をすることを常に心掛けている。
今回も、腐女子という特殊な世界を共感するのはまず難しいが、それでも実際に経験し、理解するよう努めている。♂と♂の恋愛や絡み合い(ホ◯セッ◯ス)、いわゆるBLがなぜ存在するのか、日の目を見たのか、私はその疑問を解きたい。共感は出来なくても、だからといって鼻から否定も嫌悪もしない。偏見はなるべく持たないようにしている。
以上が、私の菊の門を開発するに至った経緯である。安心してほしい。私自身、何を書いてるのか分からなくなった。強いて言えば、
「勢いかなー」
としか言い様がない。
昨日の記事のブックマークで、「よせ!早まるな!」という大変心配して頂けるコメントをいただいた。人の優しさをまた一つ知った瞬間だった。半分以上がノリノリなのは見なかったことにして。
私は一瞬正気に返った。なぜ私が性感開発をしなければならないのだ。そこまでして腐女子の世界を知らねばならないのだ。その義理も義務もないはずだ。だが、私はやるといったらやる男だ。有言実行。男は黙って行動あるのみ!
ということで、am◯zonさんで、お◯ん◯んを連想させるような大人系のジョーク玩具と、ヌルヌルと体の滑りを非常によくする液体物を購入した。
am◯zonさん特有のダンボール箱が我が家に届いた時、私は「うわあ。まいったなあ。こりゃあ。」顔をした。
正直、見なかったことにしたかった。送り返したかった。でも私は逃げない。私は震える手を無理やり抑えつつ、開封の儀式を行った。そして生まれて初めて、細長いが芯がしっかりしているゴム状の物体と、摩擦力を極限に0に近づける液状物を手にした。初めて手にした瞬間のあの感触、シリタクナカッタ。初めて男のおち◯ち◯を触る女性の気持ちがよく分かった。
ええい、いつまでも思考停止していても仕方ない。私も男だ。腹をくくろう。とりあえず準備を済ませよう。生まれたままの裸になろう。お風呂へ入り、体を丹念に洗おう。お布団を綺麗に敷こう。誰にも見られないよう、カーテンを閉めよう。念入りにドアのチェーンと鍵を確認しよう。OK。準備は全て完了した。私が強く睨む先にあるのは、プニプニとしたいやらしい棒体と、ヌルヌルすべる液体。
逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。
私は切腹を決意した侍が如く、カッと目を見開き、男の象徴を表現しきったあのアイテムを力強く握り、スベスベとよーく滑るヌルッとしたモノをふりかけ、私の菊の門にあてがった。私の菊の門の先端を、冷たい感触が伝った。私は意を決した。
私はこれまでの困難を乗り越えてきた。小学校のマラソン大会。中学校の期末テスト。高校の初デート。心底苦しかった浪人生。自分を否定されまくった就職活動。3日連続の会社泊まり。空手の地獄の稽古。私のあばら骨にヒビが入った、空手の初試合。それら全てを受け止めた。逃げなかった。乗り越えた。だから大丈夫。今回も乗り越えてみせる。私の得意な根性と気合で。
そしてプスッといった。
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理裂ける裂ける裂ける裂ける裂ける裂ける裂ける裂ける裂ける裂ける裂ける裂ける裂ける裂ける裂ける裂ける裂ける裂ける裂ける裂ける裂ける裂ける裂ける!!!!!!!!
私はこうして負けた。クソミソな結果に終わった。ガチで痛かった。アレはヤベェよ。ガチヤベェ。この記事を書いている今も、私の菊の門をナニかが埋める感触が残っている。確実に私の菊の門は広がってしまっている。
私のヴァージンさようなら!
こうして私は、自分のヴァージン喪失と引換えに、腐女子の世界を、ほんの少しだが理解出来た。何が理解出来たのかというと、それは次回に述べたい。
とりあえず、今は私の菊の門の痛みを耐えたい。ジクジクイタイ。
以上~!
文字数2285文字
所要時間1時間21分