上段回し蹴りで地球を救うふりをするブログ

読者たちが「クスッ」と笑えるようなおバカブログを書いています。あ、上段回し蹴りと地球は全くないです。

清水富美加さんの出家とAV企画物と電通のあの人

女優清水富美加さんが、宗教法人幸福の科学」へ出家したということで、今は巷で話題になっている。

 

私は最初は驚いた。「あんなに綺麗で、かつ22歳と人生が一番燿く時期なのに!?」と。

 

彼女がどういう経緯で出家に至るになったのかは、第三者の私からしたら到底分からない。俗物まみれた芸能界に嫌気が差したのか、若さゆえの勢いなのか、あるいは話題作りなのか。

 

真相は本人にしか分からないだろう。出家するのも、ある特定の宗教を信仰するのも個人の自由。誰も止める権利はないだろうし、彼女は彼女の人生。思うままにいきればよい。

 

ただ、私なりに疑問が。

 

「出家」ってどうやるの?

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※あくまでもイメージ画です。悪意ハゴザイマセン。ハイ。

 

 気になった私は早速出家について調べてみた。

 

すると出家とは、自分の家庭や仕事や生活を捨て、より修行に没頭出来る環境に身を置き、より仏道を求道していく意味らしい。

 

そして女性が出家する場合、尼さんとなり、世俗を断つ意味でも頭髪を切り、高校野球男児の如く坊主頭になるイメージが強い。

 

つまり、清水富美加さんも尼さんになり、あの美しい髪を切り、坊主頭になる。そして修行のための衣を身に着け、仏道を極めるべく、毎日修行に明け暮れる日々。

 

しかし出家したとはいえ22歳。禁欲生活を重ねれば、下半身のほてりを徐々に持て余すように。

 

最初は「いけない!こんないやらしいことは修行の妨げになる!」と鉄の精神で貞淑(要するに簡単にヤラセはしない)を守り続けるも、性欲には勝てなかった。

 

同じく出家した、世俗から離れた純粋な少年たちの、まだ成長しきっていない下半身を無意識に凝視し、女として艶めかしい吐息をもらし、すっかりメス顔の目に。

 

とうとう性欲をこらえきれずメルトダウンしてしまった清水富美加さんは、ある夜、寝静まった頃合いを見計らって、ツバをつけた少年の布団に潜り込む。

 

「ふふふ、お姉さんがイイこと教えてあげる・・・。」「ダメですっ!僕は!僕は!」「あら、この大きくなったものは正直だけど?」「ああっ!」「お姉さんに全てを委ねなさいな。数分限定だけど賢者状態にしてあ・げ・る♡」「!?数分だけとはいえ、仏教の悟りを開けるのなら・・・!よろしくオナシャス!」

 

こうして少年は数分だけだが、仏様のような全てを悟った顔になれた。そしてずるずるとただれた関係を続ける二人。ある日その噂を聞きつけた教祖様と幹部たちが・・・。

 

うん、これ、AVの企画物としていけそうじゃね?くそっ、私がAV監督だったら是非作りたい企画物なのに!

 

・・・いつものように、下ネタで展開してしまい、サーセン

 

こんな感じで出家すると私は最初は思っていたが、どうやら現代の出家事情は違うらしい。噂の宗教「幸福の科学」の出家の仕方をネットで調べてみた。

 

以下は、「幸福の科学」サイトより引用させていただいた。

 

幸福の科学の「出家者」は、社会の中に身を置きながら修行することで、悩み苦しんでいる一人ひとりに救いの手を差し伸べると共に、社会の問題点を解決し、より良い世の中を実現していく姿勢を大切にしているのです。」

 

 

これって、要するに、全く普段と同じ社会生活を送っておきながら、尼さんになることもなく、どこにでもいる出で立ちで、仏法を説いていくということ?

 

説得力ねぇぇぇ。
 

百歩譲って、「幸福の科学」が本気で世界中の人々の幸福と繁栄と平和を願っていたとしよう。

 

宗教を中心に、政治・教育・経済・文化・芸能・科学などあらゆる分野で、全人類幸福化運動(?)を展開していたとしよう。

 

幸福のコンサルタント(?)として、様々な人たちへの人生相談や、檀家回り(自宅訪問)などを通して、幸福になるためのアドバイスを日々行っていたとしよう。

 

これは別に犯罪ではない。むしろ「人間社会への奉仕」という視点では、美談に聞こえるかもしれない。

 

でも、どうしても私にはひっかかる部分がある。

 

清水富美加さんが仕事をバックレて、事務所に何の相談もなく勝手に出家して、その仕事に関わる人に多大な迷惑をかけ、嫌な思いをさせたり、不幸にしたよね?

 

しかも出家に合わせての暴露本を出版。どう見ても売名やお金絡みです。ありがとうございました。

 

本人の意志か、宗教の指示かどっちかは分からないが、私はこの時点でこう思った。

 

人様を不幸にすることを承知で出家させた宗教が幸せについて語る。これマジ説得力なくね?

 

たとえ、彼女が普段から尋常ではないストレスにさらされ、何もか嫌気がさしたとしても、せめて契約された仕事を全て消化してから出家した方が、周りの印象もかなり違ったのに・・・。

 

というか、今まで清水富美加さんを応援していたファンたちも、やり切れない思いや悲しみに貶めてどないすんねーん。

 

私は清水富美加さんが、「幸福の科学」の広告塔役になろうが、教組専用の喜び組になろうと、一切関心がない。「どうぞ、ご勝手に」である。彼女は彼女の人生を生きればいい。

 

最後にこれだけは非常に気になっている。

 

電通のあの人の自殺は「仕事を辞めた方がよかったのに!」と言われ、彼女は「仕事を辞めるなんて無責任な!」と叩かれる。

 

この差はなんだろうか?

 

以上ー!

 

文字数2159文字

所要時間1時間07分