私はゴミ置き場に対して激おこプンプンだ
私は今マンションに住んでいる。といっても高級マンションでもタワーマンションでもない。15階の高さがある、どこにでもありそうなごく普通のマンション。そのマンションの管理が行き届いているのか、快適に住まわせてもらっている。感謝。
ただひとつの不満をのぞいては。
真夜中の雑音でもなく、廊下が散らかっているのでもなく、隣の部屋の人とトラブルがあったわけでもない。
私がかなりイラつくというか、不快感そのものを感じるのはただひとつ。ゴミ置き場だ。
「ゴミを見れば、人の生活が分かる」
この名言はとある漫画のホームレスのおっさんが言っていたような、言っていないような。今この言葉を急に噛み締めている。主に私の怒りによって。
基本的に人は生活を営む上で、必ずゴミという廃棄物が発生する。それは当然だと思う。むしろ、ゴミなしに生活を送れる人がいたら、私が見てみたい。
そのゴミをリサイクル法で、きちんとゴミを区別して捨てなければならないのも当然だと思う。少なくとも私はきちんと区別して捨てている。
たとえば使用済みのエロ本であれば、きちんとシュレッターにかけて紙くずにしてから捨てているし、大人のおもちゃも絶対に人の目につかないよう、細かく分解してから処分している。マンションという集合住宅に住む者としてのマナー、そう「エロ」という名の変態紳士の義務だと、私は勝手に思っている。
しかし。誠に残念ながら「どう考えても不快感を与える」ゴミをそのまま捨てる方々がいる。ゴミ袋の色を見えにくい半透明や白色にするなどの配慮も全くなし。私が朝にゴミを出そうと、ゴミ置き場の扉を開けたら、信じられないものを何度か見てしまった。思わず目をそむけたり、腰を抜かしかけたりした時もあった。
私が信じられないゴミを見たベスト3をあげていきたい。読者の諸君が「あるあ・・・、ねーよ!」と思わずツッコミを入れたくなるかもしれない。私自身、こうして記事を書くネタになってしまう程、どうしてもツッコミたい。
ベスト3 赤ちゃんのおむつ
これは今思い出しても正直腹が立つ。あの時は去年8月の夏盛りだった。温度が一番熱い月。そんな猛暑の中に放り込まれるゴミはたちまち腐るだろう。中には不快な匂いすらする。
そんな中、赤ちゃんの使用済みらしきおむつが捨てられていたのである。しかも思いっきり透明な袋にいられて。当然、黄色い染みも茶色い染みも見てしまった。そしてう◯ことお◯っこの匂いをモロに嗅いでしまった私は、最悪な気分で会社へ行った。
せめて匂い消しスプレーをかけるか、二重・三重にゴミ袋をかけて捨ててほしかった!しばらくの間はカレーが食べられなかったんだぞ!!!
ベスト2 マネキン人形
なぜこんなものが私のマンションのゴミ置き場にあったのか、今でも疑問が残っている。アパレルやデザイナー関係の人が仕事関係で使用していたのかもしれない。それはいい。でも堂々と生身のまま?捨てるのはやめてくれ。わざわざ立てるのはやめてくれ。
深夜にゴミ置き場でこれを発見した時「うべぇっ!?」とガチビビリし、その場で腰を抜かしかけたんだぞ!心臓に悪すぎる!変質者が隠れているのかと思ったんだぞ!
ベスト1 仏壇
あれは今でも私の記憶に激しく焼き付いている。正直どうして捨てられたのか、その経緯すら知りたくない。しかも仏壇の扉が半開きで、中にはお位牌らしきものが見えかけていた。
これをゴミ置き場で発見した私は背筋が凍る思いをし「ガチやべぇ」とさっさと逃げ出した。何か恐ろしいものに関わってしまいそうだった。しばらくの間はゴミ置き場に近づけなかった。あの後どうなったかは分からない。きちんと処分されたかもしれないし、何かのトラブルを巻き起こしてたかもしれない。
ただ言えるのは一つ。心情的に捨てにくいものをあっさりとゴミとして捨てた。その人は確実に頭おかしい。罰当たりってレベルじゃねーぞ!!!
と。
私の個人的な怒りから今回の記事を書いたが、ゴミの捨て方一つでその人となり、暮らしぶりが分かる。
私は基本的にゴミを適当に捨てる方は、簡単にマナーも捨てる人だと思っている。
たとえゴミであっても、廃棄すべきものと成り果てても、最後まで責任を持ってきちんと区別してほしい。しかるべく処分をしてほしい。気持ちよく見送ってほしい。
どうかお互いにマナーを守り合い、お互いに快適な生活を送れるよう、私は願っている。
オチとして
朝にゴミ袋を抱えた女子大生らしき人とすれ違うと、ドキッ!とするのは私だけでなはいはずだ。
私は間違ってもJDのゴミを漁るカス野郎に堕ちたくない。漢として。断じて!
トラストミー!!!(自信のない人に限ってよく使う言葉)
以上ー!
文字数1928文字
所要時間55分