上段回し蹴りで地球を救うふりをするブログ

読者たちが「クスッ」と笑えるようなおバカブログを書いています。あ、上段回し蹴りと地球は全くないです。

ボクが見た変な夢その①

私はよく夢を見る。寝た時、私の頭からほわほわとした雲のような吹き出しが出てくるあのアレだ。マンガのあのアレだ。

 

私が言うのもなんだが、へんてこな夢を結構見る。例えば、石原莉菜で賢者になった夜、こんな夢を見た。

 

ゾロみたいな剣豪が、ゲームのワンピース海賊無双のように戦っていくのである。違う点は、仲間と一緒に敵を倒しながら階段を登っていくのである。

 

最初はピアノの鍵番(ドレミとかを押す白いアレ)みたいに浅いが、敵を倒しながら登っていくにつれ、徐々に高くなり、普通の階段の高さに。それでも敵を倒していく。

そして途中で濡れ場、しかも乱交だったのは今でも意味不明だ。ワケワカメ。ただ、ある風俗店の薄暗いピンク色のアレによく似ていた。

 

 そして最終的にはエジプトのピラミッドみたいなものを登っていく。もはや敵はいなかった。しかし仲間もいなかった。

ただひたすら登るだけ。登る。登る。無となって。そこでゲームの視点から自分の視点に切り替っていく。これは不思議な感覚だった。

 

そして気がついたら頂上が見えた。とたん場面は一転し、どこかターミナル駅らしき場所に。やけに優雅で落ち着いた雰囲気だ。

そこで違和感を持つ。高さが、そう自分の視線がやけに低いのだ。そしてある店の窓に映り込んでいた自分の姿を見て、仰天した。

 

なんと自分は四足歩行体、いわゆる犬やライオンなど、四本の足で歩く動物になっていたのである。そう、エジプトのピラミッドを登る時、登り続けていたら体が「より登り続ける」体になってしまったのである。

 

激しく動揺しながらも、周りを見回すと、とんでもないものを目撃した。

スーツ姿だが、キジ、豹、ふくろうみたいな動物の顔をしている人たち(?)がいたのである。これはワンピースの動物に変身するゾオン系の能力者みたいなアレだとイメージしてほしい。

なんと彼らは優雅にお茶をしていた。喫茶店のテラスの席で。そして会釈もしてきた。

 

どこか周りも一見普通のようで、おかしい部分が徐々に見えてきた。

ここはターミナル駅のはずなのに、なぜ電車が朽ちてて、その電車を植物が覆っていた。寄り添うように。

まるで役目を終えて、忘れ去られた、いや、初めて安らぎを得たようにも見えた。ヨーロッパ風のオシャレな喫茶店もあった。

 

ここで初めて気がつく。ここは「神の世界」なのだと。そして自分は「神」になったのだと。

 

そう考えると納得が行く。腑が落ちる。静かで、優雅で、それでいて神々しさを感じさせられるような雰囲気、まさに教会と同じ雰囲気だったのだ。

そう考えれば、太陽から差し込む光がやけに神々しい。神が降りてきてもおかしくない。いや、神たちは既にここにいるか。

 

改めて考えると、登ってきた階段は「神」へ至るための階段だったのだ。恐らくだが敵は神を目指そうとしていた人たちだろう。

だが、あの乱交は解せぬ。

 

ともかく自分は神になった。なぜ四足歩行体なのかは、これが自分に合った神の姿なのかもしれない。神になった人たちが、それぞれ姿が違うように。メカらしき神もいれば、大木らしき神もいた。なぜか警察官らしき神もいた。

 

その警察官らしき神と視線が合い、なぜか逃げ出した。

逃げる途中でなぜか点滴棒(病院で病人が歩きながら点滴するためにコロコロ棒を持つアレ)を手にしていた。

そしてなぜかそこにいたナースのミニスカートを、犬のような視線から見上げ、パンツをしっかりと拝んだ。淡いオレンジ色と白色のストライプ柄だった。

その最後だけ、また視点が自分の視点からゲームの視点に切り替わった。そのせいか、今もくっきりと覚えている。ストライプ柄もアリだと感じてきた。

 

と、ここで目が覚めた。以上が私が見た夢の内容である。こんなへんてこな夢を見た私が言えることは一つ。

 

・・・俺、疲れてるのか?