私が気に入っている、男の娘ベスト5を勝手に発表するよ!
私は男の娘が好きだ。魂レベルで好きだ。
読者たちの中には、「男の娘なんて理解できない」と思われる方も多いと思う。中には嫌悪感を抱き、バカにする方もおられると思う。
しかし、私はその感覚は正常だと思うし、バカにされても仕方ないと思ってもいる。
でもだ。
自分の性的嗜好には正直でありたいと思う。たとえ異常者に見られても。しょうがないじゃないの。私だって人間だもの。
色々な性的嗜好があったっていいじゃないか。
私は何も理解は求めていない。自分の性的嗜好を正当化する気もない。
ただ、理解できないからといって、否定したり中傷するのは止めてほしい。「へぇ、そうなんや。」とそっとしてほしい。
「価値観が違うからといって、差別いくない。」という感じである。
そんな私だが、現実世界の男の娘だけではなく、漫画やアニメなどで登場する男の娘もイケる方だ。
雑食すぎる?
ああ、そうだよ!(逆ギレ)
そんな私が、アニメで特にお気に入りの男の娘たちを、ベスト5の形で紹介していきたいと思う。
下記のイラストと文章は、「男の娘アニメ NAVERまとめ」から拝借しました。
ベスト5 乙女はお姉さまに恋してる 宮小路瑞穂
祖父の遺言で女学院に女装して転校させられてしまう、本名は鏑木瑞穂(かぶらぎ・みずほ)という立派な男性だが、正体を隠すため学院では母方の姓を名乗っている。男性らしからぬ長髪と母親譲りの美貌の持ち主。
学業面については転校前は有名な進学校である開正学園でも学年トップだったほどで、剣道・空手・合気道・薙刀・フェンシング・ソシアルダンス・日本舞踊・茶道・華道の心得もある。そんな才色兼備な瑞穂はやがて全校生徒の憧れのお姉さま「第72代エルダー・シスター」として崇められてしまう。
いわゆるエロゲーの主人公で、最初にこの人を知った時、衝撃を受けた。
エロゲーで男の娘が主人公!
それだけでも十分衝撃だったが、「ボクは男なのに・・・」と常に恥ずかしがる、そんな羞恥心が、私のハートを奪った。
ナイス!!!
ベスト4 暗殺教室 潮田 渚
椚ヶ丘中学校3年E組所属。勉強についていけなくなったことから学力が低下し、E組へと移籍させられるが、成績以上に周囲の態度にショックを受ける。
小柄で運動能力も低い少年。…うん、違和感があるかもしれないが少年である。
例え、あるシーンでどっかの探偵やってた大食い女子高生より胸があるように見えて男の子
暗殺教室といえば、ジャンプで有名マンガ。彼はその生徒の一人。
彼は普段から男の姿をしており、女装はあまりしない。あったとしても数回程度。
しかし、細い体、女性と見間違いそうなルックス、ショートヘア。性格は大人しく、どちらかといえば内心的がち。
彼は男の娘としての素質ありまくりだが、彼本人が否定気味。
しかし、女装をしていない男姿なのに、女らしさが垣間見える。そこがいい!
グッド!!!
ベスト3 シュタインズ・ゲート 漆原るか
清楚で可憐で正直者という三拍子揃った大和撫子。しかし男だ。
本人は女の子のような容姿が嫌いで、いっそのこと女の子になりたいという願望(性同一性障害?)を持つほど自信喪失気味である。そのため、いつも怯えたような小さい声で話し、感情の振れ幅が大きくなると悲喜どちらでも泣いてしまう気の弱い性格になっている。
有名なノベルゲーム「シュタインズ・ゲート」の登場人物。
主人公に「だが男だ。」と言わせる有名ゼリフのあれ。
彼は気弱で押しに弱いタイプ。多分ピンタしたら言うことを何でも聞きそうなレベル。
そんな弱々しい態度が「オレが守る!」と男たちの父性本能をくすぐる、うさぎみたいな動物的存在。
女装姿を恥じらう正常な感覚を持っているが、その恥じらいがいい。非常にいい。
グレイト!!!
ベスト2 げんしけん 波戸賢二郎
笹原完士が卒業した直後の春の新入生。画力も高く、荻上千佳のアシスタントでは背景の作画を任されている。男の娘で腐男子。地毛は男の子らしいショートカットで女装時は様々なウィッグを使用している。BL作品が好きなだけでゲイではないが、女装を始めてから自分を腐女子の視点で俯瞰視するようになり、この視点が「第二人格810ちゃん」となっている。
彼は女装願望の持ち主で、しかも腐男子のおまけ属性付き。
男なのに女子力が非常に高い。振る舞いOK、気配りOK、料理OK、マンガで登場する本物の女性がかわいそうに見えてくる程。
自身は「僕はゲイじゃない」と公言しておきながら、とあるホテルで酔っ払った主人公(♂)に抱かれるのを受け入れようとしていた。主人公のヘタレぶりで未遂に終わったが。
漫画の様々なシーンでも、男と女の狭間で悩み、揺れ、苦悩する姿が出て来る。
特に女装しているのを恥じらう顔が、私のハートフルボッコ。
ビューティフル!!!
ベスト1 バカとテストと召喚獣 木下秀吉
Fクラスの中でも数少ない良識派で、バカ騒ぎをする友人達やクラスメイトに振り回される様な事もしばしば。
れっきとした男子生徒だが、可憐な容姿を持ち男性と見られる事は無い。
彼が男であることをちゃんと認識しているのは、男子では雄二、女性では彼の姉、木下優子と明久の姉、吉井玲のみであったが、男子最後の砦が崩れそうになっている。
私の一番のお気に入りの男の娘。ふつくしいのは言うまでもない。
「わざと男姿を演じている」と周囲に勘違いされる、ある意味不憫な人。
「わしは男じゃ」と彼は女性に見られるのを嫌い、男らしくあろうとふるまうことが多い。でも、どう見ても女性にしか見えない。
分かりやすい一例として、あるアニメ回で、海イベントがあった。
彼は「いい機会だ!」と周囲に男として認識してもらおうと、海水パンツ一枚で出陣しようとした。
しかし、ライフセーバーの人に必死に止められて、彼の試みは失敗に終わる。
しょぼんと落ち込む彼。
そんな彼の姿が、私のハートを撃ち抜く。
木下秀吉のためなら死ねる!
ベスト1なので、彼の画像を大量に貼りたい。
な?誰でもホレるやろ?
と、私の男の娘ベスト5は以上になる。
恐らく勘のいい読者たちは気づいたかもしれないが、私はあざとい男の娘は好みのタイプではない。
「ボク男だけど、女装大好きだよ!」と堂々と胸を張る男の娘は、私的にNG。
男と女の狭間で揺れ、固い理性で一線を超えるのを押し留め、常に苦悩し続ける。
私はそこに萌える。
これが私の男の娘ラヴの原点だ。
異議は認めない。
と。
全国各地の男の娘好き諸君!
色々な好みがあってもいいじゃないか。
自分だけのお気に入りの男の娘があってもいいじゃないか。
その人の抱き枕カバーを抱きしめ、幸せな眠りについてもいいじゃないか。
彼らは実際には存在しない。アニメだけの二次元キャラ。
しかし。
例え虚像であっても、理想の男の娘は今もそこに存在する。
テレビの電源を入れると、いつでも会える。
私たち男の娘ラヴの持ち主は、現実世界の男の娘だけではなく、アニメキャラの男の娘も愛そうではないか。
男の娘バンザァァァァイッ!!!
以上ー!
文字数2945文字
所要時間1時間35分