上段回し蹴りで地球を救うふりをするブログ

読者たちが「クスッ」と笑えるようなおバカブログを書いています。あ、上段回し蹴りと地球は全くないです。

世の中の呪いを全て集約された、そんな自分の12月

後数時間で今年が終わる。2016年が過ぎゆく。今の私は、実家に強制送還され、60代すぎのパパンとママンと仲良く、テレビ番組の奪い合いをしている。

 

ふと今年を振り返ると、私なりに新しいイベントはまぁまぁあった。空手の昇段試験や試合、会社で三角関係に巻き込まれたり、マンションの廊下の中でパンティーを拾ったり、はてなブログを始めてみたり、ぶっ太いモノで自分の初バージン卒業したり、今更のスマホデビューしたりと・・・、

 

しょぼぇ!!!

 

それでもあえていうなら、12月。今月が一番インパクトがあった。今月ほど、怒り、嘆き、悲しみ、人間の不幸の詩を身で体験した月はない。今も軽く人間不信に陥っている程だ。

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 私としては12月にかけていた。そう、12月といえば師走。クリスマス。甘い一夜。これに我が人生を全てかけていた。

 

しかし想像外のトラブルが。

 

12月に入り、私の会社のチームのある方が不幸で、しばらくの間は戦線離脱することに。これ自体は仕方ないし、早く体を治して復帰してくれよと、周囲は温かい目で見ていた。

 

問題はここからだった。

 

戦線離脱した人の仕事分をカバーしなければならなく、問題は誰がその尻拭いをするかだった。当然、私は「うぬら、この俺に尻拭いさせる気か・・・?!」と拒否、徹底抗戦の構えだった。

 

しかしそれもむなしく、A主任の「この仕事、アキオ君にお願いします。」と非情な宣告が。あの時ほど、A主任に目潰しをしかけたい衝動はなかった。

 

私が生贄となると分かった時、周囲は明らかに安堵していた。特にチームの女達が。私は3✕歳らしく、大人の対応をした。

 

表の声「仕方ない。A主任にお願いされたから頑張るか。よーし!」

裏の声「くそっ、逃げやがって。下の穴が見事に蜘蛛の巣を張っている処女どもが!

 

かくして、私の12月は悲惨な月となった。仕事量が2倍、分からないことも多く、毎日夜9時まで残業の有様だった。

 

そして過労が重なり、20日辺りに私はインフルエンザにかかってしまった。ストレスを発散させるべく、深夜にフルヌードで自家発電に勤しんでいたのがガンだった。

 

当然自宅で療養中。時々、会社から「この仕事どうしたっけ?」とメールが来た。私はあの時、スマホを手刀で叩き割りたい衝動に何回も襲われた。

 

そして24日。聖夜、ギシギシアンアンの声があちこちでする傍ら、私は鼻水を垂らしながら、天井をじっと見つめていた。女どもが艷やかな声で喘ぎ、私は死にそうになりながらぜいぜい喘いでいた。この差なに。俺なんかしたの。

 

結局、完治したのはクリスマスが終わった後だった。会社に出勤したが、うちのチームの女たちはウキウキもせず、浮かれもせず、淡々としていた。

 

「クリスマスに縁がない芋娘たち(その内8割は処女)」

 

体を正に表していた。こんな奴らのせいで、俺のクリスマスがっ!性なる夜が!甘い一時が!OPPAIが!と、あの時、私は心の中でチーム全員に上段回し蹴りをくらわすイメージトレーニングをしていた。どうせブサイクはこれ以上ブサイクにならないから、顔をボコってもええやろと、完全にダークサイドへ堕ちていた私。

 

オチとして

 

すっかりふてくされた私は、泡姫に邂逅しまくった。ヌルヌルを体験しまくって、私のココロの傷を少しずつ癒やしていった。

 

そんな最中、男の娘なるお店があることを知り、私の心は久しぶりに高揚するのを感じた。まるで甘酸っぱい青春の、新しいモノと出会う時の感動、ワクワク感のようだった。

 

ということで、私の来年の目標。

 

男の娘のお店へ通う!!

 

以上ー!来年もよろしくお願いします!

 

所要時間56分

文字数1480文字