上段回し蹴りで地球を救うふりをするブログ

読者たちが「クスッ」と笑えるようなおバカブログを書いています。あ、上段回し蹴りと地球は全くないです。

令和時代最初の記事とHENTAI文化と源義経と

今日も素晴らしきGW中をFGOでもの見事に潰したアタイ、大好き!

そしてFGOをしていて、ふと気づいた部分もある。

前記事でも書いたけど、歴史上の偉大な人物をセカンドレ○プしているのが、大きな特徴。

外国人に「oh、これが日本のHENTAI文化!」と指をさされても、ぐぬぬとしかいえない。

この調子で日本はおろか、外国の歴史上の偉大な人物にもセカンドレ○プをやっているのだから、よく外交問題にならないなぁと感心している。

よく考えたら、「艦隊これくしょん」というHENTAI文化もあった。

実際の戦艦を女子擬人化という、離れ業をやってのけたのだから、このHENTAI文化もあってもいいと思う。多分。

このようにFGOというか、あらゆる課金ゲーに言えることなのだけど、基本的に課金ゲーを課金ゲーと見抜ける人でないと、課金ゲーを楽しむのは難しいと思う。

FGOは見た目はアレかもしれないが、実は設定はとても凝っていて、特にストーリーは目を見張るものがある。

魔法という設定も厳密に言えば、「魔法」と「魔術」に分かれ、「魔法」はその時代で起こせる奇跡の力にあたり、空を飛べなかった時代に空を飛べたり、宇宙旅行できなかった時代に宇宙旅行できたりと、その力を指すという。

かくいう私も全く分からない。

ストーリーは課金ゲーを好まない人でもひきつける程、とてもおもしろい。

これは名本もエロゲーも関係なく、文学作品としては非常に評価が高いと個人的には思っている。

そしてどうしてもひっかかるのが、源義経の扱い。

源義経といえば、日本の歴史の本にも出てくる超有名人。

昔は

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それが今では

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女体化に加え、ノーブラ、パンツ一丁という、トリプルをやってのけた。

さりげなくレア度が「星3つ」という、ちょっと安い扱いが地味に効いてくる。

この絵を担当した人は源義経本人に呪われても仕方ないと思う。

平成最後の記事とFGOとグレイたんと

今日で平成という時代が終わり、新しい時代が来るという、何回生まれてもこの機会に出会えるかどうかの、歴史の貴重なワンシーン。

そんな今日をFGOで潰して終わりつつある。

ここまで行くと、俺ロックだろ!と自慢したくもなる。

ちなみにFGOはスマホの課金ゲーで、大きなこどもたち(意味深)がスマホの画面越しのキャラに萌えるゲームである。

たくさんレベルアップし、たくさんのお金を溶かし、たくさんのレアなキャラクターをゲットし、虚空にも等しい自慢を繰り広げるゲームのことである。

歴史上の偉大な人物たちを、二次元ゲームという名のレ○プで辱めて、我々ユーザーは満悦している。

特に織田信長はキレてもいいと思う。彼自身、何回かキャラ化されても、女体キャラ化は理解不可能だと、あの世で思っているに違いない。

とにかく。

私は昭和生まれだ。昭和に生まれて、平成に生きて、そして令和の時代に生きようとする。昭和、平成、令和という、三つの時代を駆けている。

これはすごいと思う。普通にとんでもない確率だと思う。

なのに。

FGOの期間限定の新イベント「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿」に朝からハマり、シコシコとレベル上げをしている。

日本に生きる多くの国民が、何を考え、何を思い、何を振り返るか。

そんな中を私は、新キャラクターのグレイたんに萌えて、

「この子のキャラを育ててみたい!」

と朝も昼もどっぶりと漬かり、グレイたんと一緒に大冒険をしている。

平成という時代が終わりを向かえ、この日を喜ぶものもいれば、受け入れるのに抵抗感をしめす人もいる。

歴史の大きな節目に実際に接し、リアルに生きる人たちはどう受け止めているのか。

やがてこの日も過去となり、とある人からその時について問われたら、少なくとも私は胸を張って、

「ああ、その日はFGOのグレイたんに夢中の一日だったよ。」

とこう答えるだろう。

グレイたんの自信なさげな顔、吸い込まれそうな瞳、儚げな笑み、どれもが私のハートを打ち抜く。

何気なく高性能で使いやすいキャラなのもグー。

気がつけばグレイたんのレベルを限界に上げていた。ドラクエ3でも数週間はかかる時間を、私はわずか数日で成し遂げた。

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ふと我に返り、この記事を書いてみた。

俺を殺せ!!!死なせてくれ!!!

訓練校に通うことによって、仏へ至る悟りを開きつつある今日

悉皆成仏。

GWに入ってももやり感が抜けない私は、久しぶりに知人とコンタクトをとった。

もちろん知人も、私と同じく人生を間違え、ノーブレーキ、ノーリミッツ、フルスロットルで大暴走している。

そんな落ちぶれた知人と飲むお酒は、ほろ苦かった。

もちろん場所は大衆居酒屋。GWで情熱で夢と希望で浮かれる若者たちの中で、私たちはひどく場違いだった。

私は勢いで生ジョッキを飲み干し、すぐに一本追加した。

そんな知人から見ると、私は雰囲気が変わったらしい。やんちゃでエロネタしか発言していなかった昔とは打って変わって、再会した時は別人に見えた程らしい。

非常に落ち着いており、目がとても澄んでいるそうだ。幾多の試練を乗り越えた者がたどり着けるオーラを醸し出していたそうだ。

「いや、毎日学校で小学生レベルからぱそこんの勉強をさせられ、年下の講師に「はーい。今日はよくできまちたね!」と言われ慣れているだけだぞ?」

と知人にぶちまけたいのをこらえ、生ジョッキ追加!

とたん知人の顔がくもり、愚痴り出した。

「実は俺ん家うまくいってないんだ。嫁とはもう枯れ果てているし、娘も最近はなついてくれないだ。嫁さんの味方になるよう洗脳してやがるんだ。」

私からすれば甘かった。

私の通う訓練校で、×3、子供の養育費をまともに支払わず、借金も踏み倒し、当の本人はお酒で体を壊し、ハローワークを半分脅して、我が物顔で通うおっさんクン(5○歳)に比べたら、その嫁さんと娘さんはまだマシなのを言うのを寸前でこらえた。

訓練校生にまで落ちぶれた私が何を言っても説得力はないからだ。生ジョッキ追加!

知人の愚痴りは続く。

「それだけではなく最近は給料が上がらず、10年以上乗り続けてきた車も売ろうかなと考えているんだ。そもそも維持費でいっぱいいっぱいだし。車なんて足だよな?他の交通便があればいいよな?」

私からすれば甘かった。

私の通う訓練校で、「私にはこれくらいしか趣味がないから」といって、推定500万以上のレクサスを堂々と振り回し、学校の駐車場においている生徒を。レクサスクンを。そのご自慢のレクサスの隣がチャリ置き場なのが、非常にウケる。ウケるんだけど!

でも私はこれも言わなかった。お金の使い方は人それぞれ。美食に費やす人にいれば、松屋で我慢する人もいる。

要はお金を持っているか、いないかだけの話。極めてシンプルな話。生ジョッキ追加!

途中から知人が真顔になり出し、

「本当に今のアキトは変わったよ。ここまで自分の弱音を話すつもりはなかったけど、アキトの悟り切った顔を見ていたらつい・・・。アキト何かこええよ。」

私からす(以下略)

生ジョッキ追加!

生ジョッキ追加!

生ジョッキ追加!

生ジョッキ追加!

気がついた時は家路についていた。

知人からのラインが届いていた。

「早く仕事を見つけて、いい嫁さんを見つけろよ。こどもを作れば人生また頑張れるよ!」

知人の励ましに、私は近所の迷惑も考えず、電柱に上段回し蹴りを全力でかました。

少年クンが訓練校に来て「しまう」理由が分かった、そんな私のGWの入り。

今年もGWに入った。GWを堪能する方もいれば、GWを呪う方もいる。私は今年のGWをずっともやもや、もやり過ごすだろう。

私に吐き出させてほしい。

私は今月にして「この訓練校は救いようがない。ハッピーエンドなんてない。確実に約束されたといえば、11ヶ月後の卒業=多数の無職者だろう。」と見限っていた。

そんな私をちょっと殴りたい。顔面せいけんづきを決めたい。

それは私の事情、私の都合であって、生徒全員がそういうわけではないと。

私が通っているビジネスパソコン基礎科で、共に学ぶ学友(平均40歳以上)たちで、私は諦めて「次回コンティニュー」モードに入っていたが、そんな私のモードを彼は変えさせてくれた。

そんな彼は科内で最年少の21歳。今時のさっぱりさわやか無臭ボーイズ。

私は最初、

「なんでこの学校へ?」

といった恐怖心しかなかった。

少年クンを警戒して、あまり彼を視野に入れないようにスルーを決め込んでいた。

ある日。

「アキトさん、ちょっといいですか。」

「うん、何?(内ポケットの合鍵を強く握り締めつつ)」

「ぱそこんはどこで買えばいいんですかね?」

「?普通にショップで買えばいいじゃないの?」

「いやー、どこのお店も高くて。なるべく安いのはないっすかね?」

「機能にもよるけど、基本的には新しい方がいいよ(新しいのをすすめるのは万国共通)」

「そうなんスか。いやー、困りましたねー。」

「先生に相談でもしたら?」

「あの先生は信用できないんで。それに。」

「それに?」

「俺、ぱそこんの買い方が分からないんスよね。」

「はぁ?」

「俺学校いってないんで。あ、さんすうとよみかきはできますよ!」

そこからはへヴィな内容だった。

少年クンは小学生時代から親に育児放棄されて、まともに学校に通わせてもらえず、中学校卒業をもって就職、夜の世界に飛び込んだそうだ。

そこで彼は人間の本性を何度も見てきて、うんざりし切った彼は足を洗い、まともな世界で生きたいと決め、この訓練校に通うことにしたそうだ。

たとえ自分に学がなくても、ぱそこんでワードやエクセルを始めとした、事務職系の様々なスキルを身につければ、ワンチャンあると思っているそうだ。

あくまでも少年クンの自分語りによる「そうだ。」でしかない。

でも私は「あ」と生声をあげた。

この生徒もごくまれに存在するからこそ、訓練校の存在意義、意味もまたあるのだと。

私は少年クンを応援し、少しでも彼の力になれればと決めた。

ひとまずは、ぱそこんを買う前に学校のPCで慣れてからにした方がいいとアドバイスした。

どうしてPCがあり、どんなソフトがあり、どうやって使うのかを、少年クンに分かりやすく、かつ深く教えて聞かせた。

少年クンは最初、

「分かんねっス。」

を連発していた。

しかし水がたちまち染み込む布のように、新しい知識をどんどん吸収していった。

マウスの移動とクリックを覚えた次の日には、応用をきかせて自力でドラッグとドロップを覚え、また次々の日には新しいのを覚える。

教える私側も妙に楽しくなり始め、まだ訓練校に通ってもいいかなと思っていた。

少年クンはキーボードの操作方法がよく分からず、まだ指全体を使ってのタッチが出来ないため、キーボードの行一本の「あsdfghjkl」しか覚えられず、かなり焦っていた。

私はこのもどかしさ感を隠して、

「これは慣れるしかないよ。誰でも初めてはあるし。時間をかけて家でゆっくり覚えていけばいいから。」

「ういっス。スマホの操作みてーに慣れればいいんスよね。」

「そうそう。」

「ういっス!」

こうして少年クンは学校のキーボードを無断で家に持ち帰った。

こんなケースは学校側も初めてで混乱し、

普通は一発退校処分のところを、職員会議で揉めに揉め、

とりあえず少年クンの処分はGW明けに持ち込まれることになった。

こんなGWの入り方は無駄生きしている私の人生でも初めてだ。

ワードさんは悪くないんだ!悪いのは訓練校に通っている私なんだ!

私が通っている訓練校で、いつもよくあり、日常の出来事。

今日も授業でもの見事に「時間の無駄」を感じてきた。

この時間があれば、もっと社会的になる行動が出来たのにと、悔やんでならない。

そんな授業で、私の魂がまた揺さぶられる出来事が。

パソコンのオフィスソフト、ワード2013である。

ワード「2013」。今このブログを書いているのは平成最後の年、2019年である。

なのに、授業は「2013」年のソフトで進められている。

例えるなら、スマホのアイフォンXが出ているのに、3か4を使わされている感覚。

この時点で「古い」を通り越して、悪意しか感じない。

仮にワード2013の操作を覚えたとしよう。

再び仕事を見つけ、社会人復帰したとしよう。

会社のパソコンに「ワード2013」は残っているの?

今学んでいる技術は役に立つんですか?

訓練校に対して、この問いを何回もしたかったことか。

そんな私の超モヤモヤ感をもの見事にメルトダウンさせる、

ノーブレーキ、ノーリミット、フルスロットル!の、

講師たちのお仕事を褒め称えたくなる程の、

「はーい!今日はここまで!授業で分からなかったことは、家でも勉強してくださいね!」

「いや、そもそも家にワード2013がないんですが」

「あ、ワード2013があればですよ!あればですよ!」

お酒があれほど欲しくなった時はなかった。