バケモノの下の息子
うん、タイトル詐欺ってごめんね!
細田監督ごめんなさい!
たった今「バケモノの子」を見終え、感動と衝動性とツッコミでこの記事を書いている。
ストーリーを超偏見で説明すると、9才の主人公は超早熟な反抗で家出して、バケモノの世界に迷い出て、いい年をしてケンカ上等!(笑)の落ちぶれたおっさんの弟子になって、稽古を通じておっさんと共に成長して、人間界に戻って、やっぱり美少女とイチャイチャして(怒)、本当のパパンと再会して、やっぱりバケモノの世界に帰って、おっさんの「宗師」を決める大勝負にかけつけて、おっさんがフルボッコのカウント9のところを中断させて(これルール違反だと思う)、熱い応援でおっさんを勝利させて、おっさんのライバルの息子さんがキレて、剣を謎の超能力でブーンと飛ばして、おっさんの背中にHITさせて、主人公は「敵討ちや!(オレが止めるんだ!)」と息子を探し出して、なぜか美少女と会ってフって、息子さんのスケールのデカさにビビって、明らかにメンヘラ&足手まといの美少女と逃げ出して、最後はおっさんのパワーでいつものアニメ定番の大逆転勝利をして、あっさりとバケモノの世界を去って、人間の暮らしに戻ったとさ。個人的には、仕事中に突然爆発させられたトラックの運ちゃんが一番かわいそうだった。
こんな感じ。
おっさんの力強くも不器用な生き方に、私は深く共感を覚えた。
私の下の息子つながりで。
私が若かった頃は性欲が非常に強かった。
自分でもバケモノだったと思う。
お◯にーを一日に二回は当然、ひどい時は朝、昼、夜と白いものを吐き出し、いつも金のたまを痛めて、右手の握力を無駄に強くして(71キロはいってた)、私のおちんちんは今でも右曲がりのまま。
そんな精力の強さは、おっさんの強さの如く、女性を震え上がらせた。
若さで溢れ出る力をコントロール出来なかった。女性を傷つけた。
学生時代に付き合っていた彼女(矢田亜希子をぼっちゃりさせた感じ)を強引に誘い、万年布団の中で上下左右運動をひたすら繰り返していた。
クソガキだった私はテクニックも何もなく、今思えば乱暴そのものなやり方で彼女を抱いていた。AVと現実は違うんや。違うんや!
彼女は辛抱強く付き合ってくれたが、とうとうある日「乱暴すぎる!もうついていけない!乳首とアソコ痛いんだよ!」とフラれた。
それと同時に学校中に私の暴れん坊将軍の噂が広まり、「アキトと付き合うな!妊娠されるぞ!」と女性陣に総スカンをくらった。
私自身深く反省し、何度も自身を戒めようとしたが、当然無理だった。私だって若者だったもの。
最終手段として、風俗に手を伸ばした。
若者特有の「お金を払っているんだから何してもええやろ!」思考で、ムードガン無視で女性を強引に抱き、結局は出入禁をくらった。
正直、あの時ほどバケモノのような精力を呪った時はなかった。
結局、数十人の女性を力任せに抱き、傷つけ、泣かせ、フラれまくった。
そのまま社会人になり、仕事にエネルギーを割かれ、私の精力は自然と落ちていった。
そして仕事のストレスで、一時期は深刻なED、いんぽてんつになった。
あの時は私のバケモノの下の息子がようやく落ち着いてくれ、ホッしたのやら、さみしく感じたのやら。
そして会社を「次会った時はクレーマーだ!」とケンカ別れで辞めた。
無職になり、枯れたはずの体のエネルギーも戻り、奴隷の目から生きる人の目になり、生命の素晴らしさを肌で感じている今日。
当然、あのバケモノの精力が復活しつつある。
なんでだ!
今は大人のDMMさんをフル動員させ、毎日変わるオンナ(PC画面越しの)で落ち着かせている。
テイッシュの異常な消費量とひたすらイカくさい部屋で、「俺何やっているんだろう・・・」と自分が大嫌いになるタイムを繰り返している。
うん、特にオチはない。
こんな時は笑おう。あのおっさんみたいに。
ハハハハハ!!!
以上!
細田監督ごめんなさい!(2回目)
文字数1629文字
所要時間1時間03分